こんにちは。
一枚板専門店アルアート
長野宗一郎 です。
アルアートでもそうですが、
ホームページには、完成したピカピカの一枚板を掲載しております。
数ある一枚板屋さんのHPでも、
完成した”製品”を掲載しているのが
ほとんどです。
なぜなら・・・・
その理由を今日は記事にします。
アルアートに頂くお問い合わせ件数は毎月50~100件ほどあります。
様々なご質問や、お問い合わせを頂くのですが、
こんな質問も時折頂きます。
『ケヤキの一枚板が欲しいので、写真をみてみたいです。
買うかどうかはまだ未定なので、加工はしてなくて良いので、写真を送ってください。』
のような、
まだ注文が決定していないから、加工は必要ないです。
加工前の素材を見て決めたい。
加工してもらうと買わないといけないのですか?
写真を見て気にいらなかった場合、何か料金は発生しますか??
えっと、結論から言いまして、
原板(加工前の状態)で、購入か否かを決めるのは、
非常に困難です!!
原板の状態で購入するのは、それはプロフェッショナルです。
それでは、原板の写真をご覧頂きましょう!!
↓↓
まだまだ続きます!!
いかがでしたか??
ご感想は??
おそらく、
『シミみたいなのが、たくさんある』
『やたらと汚れてますよね。』
『とてもじゃないけど、こんなの要らないよ!』
といった第一印象ではないでしょうか??
まず、このシミですが、
ケヤキの一枚板ですと99%発生します!!
今まで私が携わってきたケヤキでは全ての一枚板に発生します。
しかしこのシミ、プロが見ると、
『乾燥している証拠だね。』
といいます。
そうなんです。
ケヤキの一枚板は乾燥中にこの様なシミがでるのです。
木の品質が悪いからではありません。
木の水分が抜ける時、この様に、表面にシミが出来ます。
汚れの様に見えますが、汚れではないのです。
プロが見ると・・・
ケヤキの極上ものだ!!
目の細かい本ケヤキだね。
乾燥もしている感じだね。
といった感じです。
アルアートでは、お問い合わせ頂いた方には、
必ず、表面を磨き、写真をご送付しております。
磨き、塗装をすると、この様な感じになります。
↓↓
もう、ここまで仕上げると、
『原板の面影一切なし!!!!!』
ですよね。
原板から、完成のイメージをするのは、不可能と思って頂いて良いです。