一枚板専門店アルアート 長野です。
天然木、一枚板テーブルは、
乾燥が非常に重要です。
天然乾燥ですと、3年間は乾燥しなくてはいけません。
洋服の様に、一日で乾くわけではありません。
乾燥期間は、樹種、厚みにより様々です。
乾燥が不十分だと、納品してから反りや割れが発生しやすくなります。
さらに未乾燥の一枚板をウレタン塗装すると、
カビも生える事があります。
乾燥しているか否かの基準に
含水率(がんすいりつ)があります。
この含水率が、15%以内になった素材のみ、
アルアートでは製作しております。
乾燥途中に大きく割れたり、
反りがでたり。。。
全ての材質に、この様な動きが出ます!!
全てです。
例外はありません。
100%全ての一枚板で動きがでます。
しかし、乾燥途中に動きがでるから良いのです。
製品に仕上げた後に、動きが出ると、大変です。
テーブルを設置した後、ガタツキがでたら嫌ですよね。。。
必ず、しっかり乾燥している素材。
または、しっかり乾燥させ、製作している一枚板屋さんから、購入ください。
3年間乾かし、人工乾燥機でも乾燥させた素材がこれです。
↓↓
表面にホコリや、木の水分がでたことによる、シミが出来ております。
この状態では、プロでも木目の善し悪しは分かりません。
反りや、ヒビも発生しております。
ここから、長さカット、ヒビ部分をカットします。
この作業を木取り(きどり)と言います。
そして、反りを直す平面出しの工程です。
平面を出すと、一気に木目が見えてきます。
↓↓
ここから、研磨作業に移って行きます。
気のと——–くなるような時間をかけ、一枚板は完成へと近づいて行きます。