一枚板専門店
アルアート
です!!!!!
先週、ご注文頂いておりました、居酒屋様のカウンターの製作にとりかかりました。
沖縄県の居酒屋様です。
素材は銀杏(イチョウ)
イチョウの中でも、節が少なく、色合いが白っぽい素材を使用しました。
イチョウは枝が多く、節が出やすい素材です。
※枝があったところに節が出現します。
そのイチョウで、節がほとんど無く、色合いも非常に綺麗な一枚板です!!
カウンターでご使用されるとの事で、耳部分を徹底的に磨きあげます。
この加工はオーダーではありませんが、
お客様の服が引っかかったりしないよう、心使いでございます。
耳部分を磨くだけでも、使用する工具は4機種です。
曲面カンナ、ベルトサンダー、オービルサンダ、ホイールサンダ。
機械の仕事スピードには、かないません。。。
しかし、最終確認は、やはり人間の”手”です。
人間指先の感覚は、0.00001mmの段差も判別出来ると言われているほど精密です。
触って、僅かなトゲや、加工精度も確認出来ます。
オートメンション化が進み、機械化が進む現代ですが、
一枚板テーブルは人間が使う物です!!
人間が触って、加工精度の問題が無ければ、よいでしょう。。
私の持論です!!
今日も一枚板を作り続けます。