こんにちは。
一枚板専門店アルアート
代表の長野宗一郎 です。
7月31日に新展示場の建前、完了しました!!
合掌という、古来から日本に伝わる組み方で、
重みがかかればかかるほど、頑丈になるという方法です。
合掌は、読んで字のごとく
手を合わせたような、三角形の屋根をしております。
釘を使用せず、木を組み合わせ強度を出しております。
私の家計は、父、兄、従兄弟、叔父、祖父、曾祖父・・・・
全員、大工です!!
曾祖父の代から、伝わり兄で4代目。
この組み方も、私の祖父から教えてもらった方法です。
こんな感じです。
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これが合掌の屋根部分。
木の特性、組み方の構造を知っている人なら、
見れば見るほど、強度がある事が分かります。
建て方は、まず柱を土台に立てます。
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次に横物、合掌を組み込んでいきます。
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高いところも、命綱なしで
みんなへっちゃらです。。
大工さんは身も軽いですね。
どんどん組み込んでいき・・・・
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構造はこんな感じで組み上がりました。
材料の刻みも手作業で、寸分の狂いもなくカットしてあるので、
この様な大規模な建前も1日で終わります。
寸法の出し方、材料の見方、刻み方・・・
神がかってます!!!
最後に屋根支度をし、本日は終了ぉ!!!
暑い中皆さんありがとうございました。
差し入れを持ってきてくれた方々にも大感謝です。