ナチュラルなイメージが強い楠ですが、独特の縞模様が見事にイメージを覆してくれました。インパクトのある個性的な木目の天板に「独特の味わい」を感じます。また、虎杢も出現していて照明の当て具合でキラキラと光り、さらに迫力が増しています。この一枚板で、天然木にしか出せない表情を何通りも楽しんでいただけます。黒い床、白い壁のすっきりとしたお部屋にマッチしています。和室に設置しても、洋室に設置しても、必ず主役になれるすばらしい仕上がりです。
新しい街での、新しい暮らし。その暮らしのシンボルとなる食卓は、長い月日を共にする重要パートナー。その想いから、何ヶ月も掛けて一枚板を探し求めた末に巡り合ったのが、アルアートの楠でした。玄関を所狭しと通り抜け、リビングに出迎えるやいなや、その威風堂々たる佇まいに圧巻されました。美しい水面のような杢は、光を受けるたびに煌めき、団欒のひとときを一層特別なものにしてくれます。あるときは食卓として、あるときは勉強机として、またあるときは1人物思いに耽る場として、我が家の楠は表情を変えながら私たちの悲喜こもごもを見守ってくれています。幾重にも重ねた書籍にも弛まない重厚さ、そして心地良い滑らかな肌触りは、アルアートで丹念に手入れされた証でしょう。この楠と共に、人生の年輪を重ねていくのが楽しみでなりません。この素晴らしい出逢いに厚く御礼申し上げます。